管理部門が担う業務を、網羅的にフォローするわかりやすい雑誌



(税理士 森 大志 様)

森 大志 税理士事務所 は、30年に亘って小規模店舗や中小企業を支える、池袋の税理士事務所です。

事務所開業にあたって、早くから『企業実務』を導入いただき、顧問先様の経理・総務をサポートするひとつのツールとしてご購読いただいております。

顧問先に役立ててもらい、さらに自らも中小企業の事情を学ぶ

─ 購読されるまでの背景を教えてください。

税理士 森さん:そうですね… 当初は税理士という職業も知らなかったのですが、簿記の学校に行き始めてから、自分もこの専門家の道を目指してみようと勉強を始めました。平成元年に税理士として独立しまして、芸能関係の会社や美容師・飲食業界など、小規模な顧問先の創業から事業の拡大をサポートするようになりました。

開業当初はいろいろな本を揃えたんですね。顧問先のお役に立つようにという思いと、さらに自分も中小企業の状況や事例を勉強しようという思いがありまして。その中の一つに『企業実務』がありました。

─ 購読されてみて、どんな良さがあると感じましたか?

税理士 森さん:『企業実務』で特に感じたことは、網羅的にいろいろな分野の記事があることですね。税務、経理、総務、労務、庶務…と。

ひとつの分野に特化している雑誌はありますが、あまり大きくない会社の管理部門は同時に様々な事務を担いますからね。中小企業の管理部門で必要な分野を、網羅的に取り上げている雑誌はありがたいものです。他にはない良さだと思っております。

顧問先で出会った「企業実務くらい読んでおけ」という実例

─ 顧問先へのアドバイス等で、『企業実務』は利用できましたか?

税理士 森さん:確定申告の事務や必要書類など、そのまま参考にしてもらえるものもありますし、社会保険事務の手引きとなるような記事も多いですからね。

以前、顧問先の担当者と話しているときに、「企業実務くらい読めよ」と総務部の先輩から言われた、という話を聞きまして。
私が勧めるまでもなく、実務経験のある分かる人には分わかる雑誌なのかな、という思いがありますね(笑)

─ 会社の管理部門で読み継がれているんですね。

税理士 森さん:そうですね、ネットで調べる情報以上に、出版社の出す専門雑誌は信頼できる話題が手に入りますからね。

たとえば、わからない事を部下にネットで調べさせてもたくさんある情報から、信頼できる正しい記事を選ぶ目が必要になってくる。経理や税務の実務初心者にはなかなか難しい事ですよ。
雑誌ですから、調べた瞬間だけの理解でなく、手元に置いてすぐ見直すこともできますし。各分野の専門家に執筆していただく雑誌というのは、やはり信頼度が高いと私は思っております。

管理部門の仕事を、網羅的に勉強できる雑誌

─ 『企業実務』をこう使うと良い、というオススメはありますか?

税理士 森さん:そうですね…。本来は、雑誌ではなく専門の(分厚い)本を読んで学ぶのが一番良いのかもしれませんけれど、それだと実務に忙しい身では、やはりレベルが高すぎますよね。

単行本だと何百ページも読んで学ぶ必要があるわけですが、雑誌なので多くても5~6ページにまとめてあって要旨が理解しやすい、これは大事なところです。もしそれで物足りなければ、専門書を買ってより深く勉強していただけばいいのですから。

この一冊で、ほぼ通常の業務は覚えられるわけです。管理部門の仕事に関して、網羅的に勉強をするには丁度よい雑誌ですよね。
『企業実務』くらい読め、と私も薦めたいと思っております(笑)

─ ありがとうございました!『企業実務』が読者企業の皆様のお役に立てるよう、引き続き努めてまいります。


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